超・美術館革命―金沢21世紀美術館の挑戦 (角川oneテーマ21)



超・美術館革命―金沢21世紀美術館の挑戦 (角川oneテーマ21)
超・美術館革命―金沢21世紀美術館の挑戦 (角川oneテーマ21)

商品カテゴリ:アート,建築,デザイン
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実際に21世紀美術館に行ってみると・・

21世紀美術館に以前行ったことがあり、
改めて、その人気の秘密や仕掛け人について知るために購入

蓑館長の海外や大阪での知識や経験に基づいた、
お客様の気持ちをとらえた戦略、戦術にビジネスのヒントを得ました。

実際に行ってみると、たしかにガラス張りの外観に、
4ヶ所の入り口、無料スペースが多いなど
今までにはない美術館ということがすぐに分かります。

関内の通路が上手く?仕切られてて、
行きたい場所に大回りしないと行けなかったりしますが、
子供ウケはいいだろうなと思いました。

本の中で、オープンの時には、
子供を招待し、そのお土産に2枚の無料券を配布し、
家族で再び来てもらうという事が書かれてました。

この美術館だからこそ、取り組めたアイデアもあれば、
逆にトップの方針次第で美術館以外でも行えるようなヒントもありました。


アメリカ流の美術館運営論であり、経営論です 

金沢21世紀美術館特任館長であり、大阪市立美術館名誉館長の蓑豊氏による美術館経営論として読ませてもらいました。非営利団体の運営にアメリカ型の経営論理を持ち込んだことによる実践報告や自伝のような体裁を取っています。

本書のメインテーマである金沢21世紀美術館の評判が高いので、その動員力の根源を知るべく一度訪れたことがあります。円形の概観は美術館らしくなく、中に入っても自然光を巧みに取り入れ、ガラス張り講義室では学芸員による講演が行われており、至る所で一般の団体の美術展が繰り広げられているという多様な催しに関心を持ちました。現代美術を分かりやすく解説したカードや学芸員の方の説明も相俟ってフレンドリーな印象が残っています。そのような美術館運営のエッセンスが本書で展開されています。

本書でも折に触れて書かれていますが、従来の待ちの姿勢から入場者を呼び起こすという筆者の企画力と行動力のベースになる体験は、アメリカでの学芸員の頃、東洋部長の役職でシカゴ美術館を始め、著名な美術館で得られた経験が元になっています。

冒頭の口絵にも登場しますが、「スイミング・プール」は、金沢21世紀美術館のコンセプトとも言える一般市民の関心を呼び起こすような作品で、その仕掛け作りは卓越したものでした。2005年から金沢市の助役を勤めておられ、その経営哲学をより広い市政運営の場でいかすことは蓑氏の能力の有効活用と言えるでしょう。

蓑氏が館長時代の大阪市立美術館でのフェルメール展には度肝を抜かれましたし、その話題性は旭山動物園と比較されるほどです。このような人物との出会いが金沢21世紀美術館の個性を際立てたようです。ラストに蓑氏と村上龍氏の対談が掲載されています。
ミュージアム・イノベーション

「美術館は敷居が高い…」そんな概念を覆す美術館が金沢に登場した。
そこで実際に行ってみた。すると小学生が多い。これは従来の美術館では見られなかった事である。作品は入館者も体験して楽しめるもので、いわゆる「現代美術」の類のものが殆どである。だから世界(や日本の)の名作を見たいという人には物足りないかもしれない(数百m行った所に石川県立美術館があるから、そういう向きはそちらへ行った方が良いだろう)。
個人的に実際に行ってみた感想としては、確かに面白いが、奇をてらい過ぎてドン引きされ、あまりリピーターも来ないだろうから、1年くらい経ったところで宗旨変えした方が良いのでは?とネガティブなものであった(愚生が行ったのは開館から4カ月後)。しかし開館から3年近くになってもその勢いは衰えないという。実に不思議な美術館だ。
さてこの本はこの美術館の館長でもある筆者が主観的かつ客観的にまとめた一冊だ。それこそ美術の教科書等でしかお目にかかれない様な作品を展示した全国各地の美術館の企画展は別として、そうで無い所はあまり流行っているとは言い難いが、この美術館が成功した秘訣が細かく分析されており、経営難に苦しむ所も是非参考にしてみては如何だろうか?畑違いな話題だが、旭山動物園も経営難から立ち直り、あの通りの人気である。美術愛好家としてはもう少し美術に親しみを持つ人が増えていって欲しいと願う。
行ってみたい

金沢で流行っている美術館の、流行るまでの過程と、流行っている理由が書かれた本。

人を集めるにはどうしたらよいか、
というようなことを考えるときにとても参考になるんじゃないかと思う。

子供たちをターゲットにした美術館であるというところも、
いいなと思った。

北海道の旭川動物園といい、この美術館といい、
がんばっている施設が増えると、それを消費者する側も楽しい。

なので、そういうところが増えてほしい。


この美術館にも行ってみたいけど、金沢はちょっと遠いので、
すぐにいける範囲にある美術館とか博物館に、
がんばってもらいたい。
金沢21世紀美術館が出来るまで

本の中で著者が述べている「ぶらりと立ち寄る美術館」というコンセプトを
私は面白いと感じた。

日本の美術館というのはどこも人が少なく、また、場所も市街地から離れている。
しかし、それでは一般の市民が気軽に立ち寄れないため
著者は21世紀美術館を金沢の中心部に建てたという。
そして、いつでも楽しめるように美術館には無料で楽しめる空間が多く存在する。

この本では、現在も多くの入場者数を誇る21世紀美術館が出来るまでの過程や苦心、そして今後の展開までが書かれている。
行った事のある人もない人も、この書を読むと
きっと21世紀美術館に行きたくなりますよ。






角川書店
博物館へ行こう (岩波ジュニア新書)
美術館の可能性
ミュージアム・パワー
ミュージアムが都市を再生する
美術館商売―美術なんて…と思う前に (智慧の海叢書)




キャラクターいっぱいのかわいいおりがみ―むずかしいものはお母さんとおってね (レディブティックシリーズ (1897))

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Rinka

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